退職後かかるお金1.税金…退職金や年金にかかる税金 ●退職金:「退職所得の需給に関する申告書」を提出。 税金がかかる場合は、受取時に自動的に天引き。 ●退職すると年の分の給与収入は確定申告し、所得税を清算する必要あり。 さらにその年の住民税は翌年に支払う。 ●個人年金にかかる税金 2.社会保険料 定年退職後健康保険はどうするか? ●会社の健康保険に任意継続(2年可能)→年31万6848円 ●国民健康保険 →→年上限62万円 ●介護保険 →→年上限9万円 この二つの保険は生きている限り払わなくちゃいけないらしい まぁその分、高額療養費負担が減るんだから仕方ないですね。 2008年4月より、75歳以上後期高齢者医療制度始まる ●税金と社会保険料の目安 ・60~64歳:当初2年の任意継続中は最高年32万円 その後国民健康保険に加入する場合、世帯年収120~130万円なら 年間10万円前後 ・65歳~ :年金収入が250万円程度なら国保と介護、税金で 年間20~30万円程度 妻が働いていたら、夫を扶養家族に入れてそっちの健康保険でOKならどうなる のかな?まぁ具体的なそこらへんの話は定年になる年に考えようっと。 3.いざというときのお金 ●病気や介護などでかかる費用 ○貯蓄から準備する医療費→200万円ぐらい 長期入院時の入院費用の見積もり 夫婦二人分の費用を考える ○貯蓄から準備する介護費用 介護保険の自己負担+αで、在宅なら→月5万円程度 介護施設に入るなら食費、居住費を含めた月額費用→月10万円 ●高額療養費の自己負担分(月)をもう一度おさらい 70歳未満(一般)8万100円+(医療費の総額-26万7000円)×1% 70歳以上(一般)通院(個人)1万2000円 通院+入院(世帯)4万4400円 他に入院中の食事代、健康保険適用外の治療費、雑費、差額ベッド代 4.ライフプランでかかるお金 もうこれはやりたいことをやっていたらきりがないし、 どうしたらいいのでしょうねぇ~ 我が家もまだ具体的には決まってません。 標準的なところを載せてみます。 ●手持ち資金の取り分け例(資金3000万円の場合) 生活費の補てん 50.0% 1500万円 子供への援助 10.0% 300万円 住宅のリフォーム 6.7% 200万円 趣味・娯楽費 6.7% 200万円 いざというときの資金 23.3% 700万円 予備費(冠婚葬祭などの交際費) 3.3% 100万円 3000万円の使い道ってこんなもんなんですね。 改めて使い勝手のないことを感じます。これじゃあ、旅行にも行けないし、 子供たちへの結婚資金やらもあんまり出してあげられないね。 それでも、現実にはこれだけ貯められるのかさえも問題アリなのに… 2009.9.5 ジャンル別一覧
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